OEE(設備総合効率)の計算方法|稼働率・性能・良品率の見方
作業の前には、必ず電源を遮断し、社内の安全手順(ロックアウト・タグアウトなど)に従ってください。この記事は一般的な情報です。機器ごとの正式な手順や仕様は、取扱説明書とメーカーの案内を優先してください。
OEE(設備総合効率)は、計画した生産時間に対して、設備がどれだけ良品を効率よく作れたかを見る指標です。停止、速度低下、不良という異なるロスを一つの値にまとめ、改善の入口にできます。
計算方法・考え方
OEE(%)= 時間稼働率 × 性能稼働率 × 良品率
各値が時間稼働率90%、性能稼働率95%、良品率98%なら、90 × 95 × 98 ÷ 10,000 = 83.79%です。
OEE計算ツールを使って数値を確認できます。
現場で記録するポイント
時間稼働率は計画生産時間のうち実際に運転できた割合、性能稼働率は基準速度に対する実績ペース、良品率は総生産数に対する良品数です。除外時間や基準速度、手直し品の扱いが異なると比較が崩れるため、計算ルールを先に決めてください。
確認するときは、次の項目をそろえます。
- 3要素それぞれの推移と、最も低い要素
- 停止・速度低下・不良の内訳
- 集計対象と計画時間の定義
改善に活用する
OEEが下がったときは、3要素のどれが変化したかを先に分けます。ISO 22400は製造オペレーション管理のKPIの枠組みを扱っています。指標名だけでなく、対象時間、計算要素、警戒基準も共有しましょう。詳しくはISO 22400の概要を参照してください。
MTBFとMTTRの違いも合わせてご覧ください。
よくある質問
OEEの目標値は何%ですか?
設備、製品、算定条件で水準は異なります。一般的な数値をそのまま目標にせず、現在値とロスの内訳を見て目標を決めてください。
参照したマニュアル
- ISO 22400-1:2014, Manufacturing operations management KPI framework; 保全屋の備忘録「OEE計算」の入力条件・計算式。
よくある質問
OEEの目標値は何%ですか?
設備、製品、算定条件で水準は異なります。一般的な数値をそのまま目標にせず、現在値とロスの内訳を見て目標を決めてください。
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